皆さんは、『近鉄道明寺線』という近畿日本鉄道の狭軌路線をご存じですか?『近鉄道明寺線』は大阪府藤井寺市の道明寺駅と大阪府柏原市の柏原駅を結ぶ『単線』の路線です。道明寺線は、近畿日本鉄道の現役路線では【近鉄最古参路線】と言われていて、柏原駅~古市駅間は『河陽(かよう)鉄道』の路線として開通した区間と言われています。『道明寺線』は営業キロ2.2km、駅数3(『道明寺駅』・『柏原南口駅』・『柏原駅』)で、片道約4分の路線です。道明寺線は道明寺駅で近鉄『南大阪線』に、柏原駅でJR『関西本線』にそれぞれ乗り換えが可能ですが、柏原駅で下車される場合やJR関西本線と道明寺線と乗り換える場合は【必ず】柏原駅のホーム西側(JR難波駅側)に設置されている簡易型ICカードリーダーにタッチしてください。昼間時間帯の近鉄道明寺線の列車本数は少なく、1時間に2本の30分間隔の運転になっていて、柏原駅での停車時間は5分も停車していませんが、道明寺駅では約20分停車しています。因みに画像は、昨日の午後に近鉄道明寺駅の1番乗り場(道明寺線乗り場)にて撮影した6432系6524Fと道明寺線列車の車両側面の種別行き先幕です。
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